看護のこころ

看護師がコロナついて正しい知識を持たなくてはいけない、ただ1つの理由 コロナの危険性


こんにちは!ハロです!!

コロナの感染が広がってから1年以上が過ぎました。

「マスク着用は当たり前」
「人との接触は控えめに」

と、日常の生活が大きく変わりました。

病院では感染・クラスターを起こさないように、さまざまな対策を行われています。
入院患者のコロナPCR検査、標準予防策の徹底、面会制限など。

また、職場においても、朝の師長さんからの報告で。
「今日の入院○○さんは コロナPCR検査未です。対策をしっかりしてください。」
これが必須情報となるぐらい、医療の現場もコロナの感染を考え行動することが当たり前になりました。

ですが、コロナウイルスというものを具体的に説明できますか?

「コロナウイルスとCovid19との違いってなに?」
「どうすればコロナ収束するの?」

コロナウイルスが危険というのはわかるけど、何が危険なのか、何に気をつけないといけないのか、はっきり答えるのは難しいです。

看護師だからこそ、コロナについて正しい知識を身につけておく必要があります。
反対に知識がなく、正しく対処できなければ、取り返しがつかないことになります。

なぜ看護師はコロナについて正しい知識を持たなくてはいけないのか。

「コロナについてもあまりわかってないな」
「なんとなくコロナは危険というはわかるけど、何が危ないの?」
「看護師だからコロナのことはわかっておくべきだけど、具体的にはどうしてだろう?」

今回はそのことについて考えてみたいと思います。

看護師がコロナついて正しい知識を持たなくてはいけない、ただ1つの理由


看護師だからコロナについて知っておくのは当然。
しかし、看護師の自分はどれほど危険な立場にいるのかわかっていますか?
看護師だからこそ、コロナについて正しい知識を持たなくてはいけない理由は、
『自分が原因で患者がコロナウイルスに感染し、重症化させるリスクがある』
ことです。
コロナウイルス感染者の10%以上が重症化しやすく、特に高齢者や基礎疾患を持っている場合、さらに重症化リスクは高まります。
看護師が対象にしている人たちは、まさにそういう人たちです。
免疫力も弱っています。
1人の患者が感染すればすぐに感染が広まり、重症者を増やしてしまいす。

コロナの大きな問題 コロナ感染者の40%が無症状・軽症

コロナウイルスの大きな問題は感染者の40%が無症状・軽症であることです。
感染をしても症状が出ず他人と接する。そして知らぬ間に他人へ感染させてしまう。
これがコロナウイルスの恐いところであり、大きな問題です。

看護師である自分が感染し無症状であっても、患者へ感染をさせてしまう。
自分自身が感染を広めた原因となり、ましてや患者を重症化、死の危険にさらしてしまう。

私たち看護師は、そのような可能性を秘めて働いていることを知り、正しく対処し感染を予防しなくてはいけません。

自分が原因で患者に感染させてしまえば、本当に取り返しのつかないことになります。

あらためてコロナウイルスの恐さを知り、自分に何ができるか考えてもらえるとうれしいです。

本記事は下記の著書やサイトを参考に作成しました。
コロナについて正しい知識を持つのにはオススメです。

厚生労働省 新型コロナウイルス感染症について
NHK 特設サイト 新型コロナウイルス

しっかり勉強して対策し、コロナ収束へ向けて一緒に頑張りましょう。

少しでも参考になることがありましたら、大変うれしいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

ブログランキングしています。
下記バナーを押して、応援してくださると大変うれしいです!!

にほんブログ村 病気ブログ 看護・ナースへ