はじめまして。
看護師として精神科・外科・内科、そして地域包括ケア病棟で働いてきたハロです。
長年、医療と介護の現場でさまざまな患者さん・ご家族に寄り添ってきました。
今回のキーワードは「認知症 初期集中支援チーム」。
「家族の様子がおかしいかも……。でも何から始めればいいの?」
そんな不安や戸惑いを抱えた方が、このキーワードで検索されているのではないでしょうか。
この記事を読むことで、
- 初期集中支援チームが何をしてくれるのか
- いつどんなタイミングで相談したらよいのか
- 具体的なサポートを受けるためのポイント
がわかり、不安や悩みが少しでも軽くなるはずです。認知症に関わるご家族やご自身が、「もう一人で悩まなくてもいいんだ」と安心できるきっかけづくりを目指します。
家族と本人が笑顔で過ごすための「認知症 初期集中支援チーム」の活用法
1. 「認知症 初期集中支援チーム」とは?早期発見の重要性を徹底解説
初期集中支援チームとは、認知症の早期発見と適切なサポートを目的に、医師、看護師、社会福祉士など多職種の専門家が連携して組織されるチームのことです。主に自治体や医療機関と連携し、認知症が疑われる人やその家族の困りごとに対して、早期に訪問・相談・支援を行います。
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早期発見・対応の重要性
認知症は早めに気づいて対策を始めるほど、ご本人の生活の質を維持しやすく、家族の負担軽減にもつながります。初期集中支援チームは「少し気になるな」という段階から関わってくれるため、認知症が進行する前に必要な対策を整えるサポートを受けられます。 -
多職種連携のメリット
医師や看護師だけでなく、介護福祉士や社会福祉士、薬剤師などが連携して関わります。複数の専門家の視点でアセスメントを受けられるため、認知症以外の合併症や生活上の細かい問題にも総合的に対応しやすいのが特徴です。
2. 「認知症 初期集中支援チーム」に相談すべき3つのタイミング
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「もしかして?」と思ったら
「物忘れが増えた」「同じ話を繰り返す」「突然怒りっぽくなった」など、普段との違いを感じたら相談のタイミングです。病院で受診する前でも、気軽に初期集中支援チームに問い合わせてみると、必要に応じた検査や受診の手配をサポートしてくれます。 -
家族のケアや手続きのサポートも
ご本人の受診や日常生活の支援だけでなく、家族へのアドバイスや、介護保険などの社会制度手続きのサポートも行います。「どの窓口に相談すればいいか分からない」というときこそ、初期集中支援チームを頼ってみましょう。
3. 具体的なサポートを受けるためのポイント
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まずは問い合わせ先を調べる
お住まいの自治体や地域包括支援センターに、初期集中支援チームがあるかを確認しましょう。自治体の公式サイトや電話窓口で聞くと案内してもらえます。 -
普段の様子をメモしておく
「いつ頃から、どんな変化があったか」を簡単に記録しておくと、初期集中支援チームや受診先の医師が状況を把握しやすくなります。-
例:「1週間前から物忘れが増えた」「2~3日前から夕方になると落ち着かない」といった日付や時間帯など。
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不安や困りごとを率直に伝える
「どのくらい症状が進んでいるのか」「家族としてどう接すればいいのか」など、疑問や不安があれば遠慮なく質問しましょう。専門家はさまざまなケースを見ていますから、あなたと同じ状況を乗り越えた事例や具体策を提示してくれることが多いです。
「認知症 初期集中支援チーム」で安心を得るための行動ポイント
- 初期集中支援チームとは、多職種の専門家が協力して認知症を早期に発見・支援するための組織。
- 早期に対応することで、認知症の進行を遅らせたり、ご本人と家族の負担を軽減できる。
- 何か気になるサインがあったら、ためらわずにまずは自治体や地域包括支援センターへ問い合わせてみる。
私自身、精神科や地域包括ケア病棟で認知症の方やご家族に寄り添う中で、早めの相談と専門家による多面的なサポートが大切だと痛感してきました。困ってから受診するよりも、ちょっとした「おや?」の段階で専門家が入ることで、生活や介護の方向性がぐっと見えやすくなります。
私がブログを書く理由は、「正しい知識を身に着けることが、あなたと大切な人の安心と健康を守る第一歩です」という想いがあるからです。認知症は誰にでも起こり得る身近な問題ですが、初期集中支援チームをはじめとした支援体制を理解すれば、必要以上に怖がらずに対応できます。一人で抱え込まず、専門機関や専門家をうまく活用して、あなた自身や大切なご家族の暮らしをより安心して過ごせるようにしていきましょう。