看護のこころ

看護師にとって大切なことは誰も教えてくれない。【心が大切】

こんにちは!ハロです!

サラリーマンナースの運営を始めて7か月になりました。

この記事は98記事目になります。
目標の100記事。やっとゴールが見えました。

100記事はこれからのサラリーマンナースについてお話する予定です。
そして本記事と次の99記事目は看護師という仕事について、私の思うことをお伝えしたいと思います。
この記事と次の記事は看護師として働くみなさんにとって大切なことだと思います。
ぜひ、読んでいただき、心に響くことがあれば幸いです。

心を磨く大切さを教えてくれない

新人看護師が入職したときに真っ先に指導するのが「仕事」と「知識」や「技術」です。
それは早く一人前の看護師として働いてくれる人材を育てるためです。
看護師にとって知識や技術を身につけ、業務を行っていくことは大切です。

ですが、看護師が学ぶべきことはそれだけでしょうか?

私たちが知識や技術を提供する相手は誰ですか?
ともに仕事をするのは誰ですか?

答えは「人」です。

患者や家族に看護を提供し、時には同じ仲間と協力し合います。
であるなら、看護師には人との正しい関わり方求められます。
そのためには「人」について、さらに言うなれば「心」についての理解がいると思います。

結局のところ、相手の心を考えた言動ができるかどうかです。

「患者や家族へ横柄で無礼な態度を取る」
「ミスをしたスタッフを必要以上に責める」

どちらも相手の心を傷つける自分本位な態度です。

私たち看護師は人を癒し助けるための仕事をしているのに、人を傷つける言動をとるのは大変みじめです。

こうなってしまうのは、やはり「心」についての学びがないからです。

残念ながら、誰も「心」の大切さを教えてくれません。
自分で気づくしかありません。

そして人の心を理解し配慮できるようになるには、自分の心を磨くしかありません。
なぜなら、人は一番自分自身のことが大切だからです。

「集合写真を見た時に一番に自分の姿を探す」
「人と話をするとき、自分の話を聞いてほしい」
「自分の話を聞いてくれる人には好感を持つ」

人はどうしても自分を優先した行動を取ってしまいます。
結果、自分本位、相手の心を傷つけるます。

だから人は自分の心を抑え他者の心を考えた行動をするよう、心を律する必要があります。

私は7か月、記事を書き続けました。
記事を書くことは、自分自身を振り返るいい機会でした。
そのおかげ、今回のことに気づくことができたと思います。

繰り返しになりますが、看護師に「知識」「技術」は大切です。
「知識」を「技術」を使うのは「人」です。

その人のことを考えているか。
自分本位な言動を取っていないか。

この記事を読んで、改めて自分を振り返ってもらえるとうれしいです。