こんにちは!
今日は外山滋比古先生著の「思考の整理学」を読んで、学び得たことをみなさんにお伝えしたいと思います。
本書は東大・京大で多くの人に読まれているロングベストセラーの本になります。
私は頑固な性格です。
どうしても他人の行動で嫌な部分があると、そのことが気になってしまい、なかなかその人を受け入れることができません。
でも本書を読んで、他人を受け入れるためにどうするのか。自分の行動を改めるきっかけをくれました。
苦手な人とどうかかわるのかいいのか。そんな悩みを解決するきっかけになるとうれしいです。
他人を受け入れる心の許容範囲を広げる
私という人間は
「なんであんな態度をするのか」
「なんでそんなモノの言い方しかできないのか」
と、他人の言動に対して、過敏に反応をしてしまいます。
だからといって、その人を咎めたりすることはないです。
ですが、どうしてもその人と距離を取ってしまいます。
本書の一部分では
“他の人の考えにも、肯定的な姿勢をとるようにしなくてはならない。
どんなものでもその気になって探せば、かならずいいところがある。それを称揚する”
と述べられています。
これは他人の考えを受け入れ、その人のいいところを探しほめてあげることの必要性を説いています。
これを読んで私は他人のいいところを見ようとも、褒めようともしていないことに気が付きました。
自分の考えが正しいと信じ、考えを人に押し付け、その人に対し嫌悪感を抱いていたのです。
他人の考えを受け入れ、いいところを探しほめる。
このことを知ると、前より少しは他人を許容できるようになりました。
自分が嫌悪しているところは自分の考えを押し付けているだけ。
その人にはその人なりのいいところがある。いいところを探しそこを見てほめる。
そうすれば、苦手な人とも今以上にいい関係を築けるではないでしょうか?
興味を持った方は是非本書を読んでください!
人との関わり方について参考になればうれしいです。