こんにちは
精神科身体合併症病棟で働く看護師のハロです!!
今回は私が働いている病棟「精神身体合併症病棟」についてお話します。
あまり聞きなれない言葉だと思います。
今回のお話を通して、精神身体合併症病棟ってそういうところか、そんな患者が入院するだ。と知ってもらえるとうれしいです。
精神身体合併症病棟って
精神科身体合併症病棟とは精神症状・疾患に加え身体疾患を患っている方が入院される病棟です。
精神科病院から自分の病院で管理できない身体疾患を合併した患者の受け入れを行っており、地域の精神医療に貢献をしています。
精神症状は精神疾患によるものだけでなく、脳・神経系疾患(脳炎など)であっても症状が現れます。そのような場合では精神科病院で対応が困難であるため、当病棟での受け入れを行っています。
身体疾患については範囲がありません。
外科的 外傷(墜落や交通事故) 骨折 急性腹症 癌切除
内科的 脳炎 ネフローゼ 呼吸器疾患
日々、いろいろな疾患を持つ方が入院するのでついていくのに必死です。
特に肺炎・イレウス・悪性症候群と精神科治療において起こりやすい身体症状で入院される方が多いです。
最近はコロナ陰性患者の受け入れが増えてきています。
他に精神医療として緊急措置入院の受け入れをしています。
結局、外科内科混合病棟なの?
精神科もある外科内科混合病棟ということかもしれません。
しかし精神科病棟であるため、精神科独特のルール(精神保健福祉法)に基づく病棟運営がされています。
なので、混合病棟でもありますが、いろいろと違います。
精神科におけるルール(精神保健福祉法)については、機会があるときに話ができるといいですね。
精神科身体合併症病棟って色々な人が入院する。って、知ってもらえたら十分だと思います。
今後も精神・身体疾患で私自身が勉強したことなど、ブログでまとめ発信します。
みなさんの勉強や参考になればうれしいです。