こんにちは!ハロです!!
私は10年以上、精神科・身体合併症病棟で働く看護師をしています!!
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「なにかある度にガミガミと怒ってくる」
「先輩・後輩看護師の前でまったく態度が違う。師長に媚び売ってばっかり」
『白衣の天使』と言われる看護師も、実際に働くと性格が悪い人が多いです。
そんな性格の悪い看護師の言動に振り回され続ければ、人間関係に悩みどんどん働きづらくなります。
この記事では性格の悪い看護師と、どのように関われば人間関係に悩まなくなるのか、性格の悪い看護師との関わり方について話をします。
話の最後には、人間関係に悩む根本的な理由と、ここだけの秘密の対処法について説明をしています。
この記事を読めば、性格悪い看護師との上手な付き合い方を身につけられ、人間関係に悩むことはなくなります。
性格が悪い看護師の関わり方
性格の悪い看護師といわれると、さまざまな性格を思い浮かびます。
ですが、『攻撃的な看護師』と『ずるい看護師』と大きく2種類の看護師に分かれます。
それぞれの性格の看護師の特徴と、上手な関わり方を説明します。
性格が悪い看護師【攻撃的な看護師】
- なにかある度に、すぐに怒る看護師
- 人の悪口や影口を言う看護師
- 他人のミスをあら探しする看護師
こういう看護師は『攻撃的な看護師』です。
攻撃的な看護師は『他人を屈服させ、自分が優位な立場に立とうとする人』です。
『怒る』『悪口・陰口』『ミスのあら探し』は他人を屈服させる攻撃手段で、これらの手段を用いて、自分が優位な立場に立ちたいのです。
攻撃的な看護師との関わり方ですが、攻撃されている間はその人の話を聞き流し、早く話を終えることに徹してください。
攻撃的な看護師は言いたいことを言い、対象が屈服すれるまで話を終えません。
なので、攻撃されている間は言いたいことを言わせ続け、話を聞くことに徹しましょう。
ただ、まじめに話を聞くとツライので、話の中で自分がダメな部分を把握し、その他は「また言いたいこと言ってるなー」程度に聞き流してください。
大抵の場合、自分が悪いことをした、ミスがある時、それを口実に攻撃をしてきます。
なので、私はいつも攻撃された時、自分が悪かった部分の把握に努め、あとは相手の話に納得・共感している(フリ)をして、その場を早く終える努力をします。
ただ話を聞き流す時に注意すべき点が2つあります。
絶対に言い訳をしてはいけない。
攻撃的な看護師に攻撃されている間は、絶対に言い訳してはいけません。
何度も言うように、攻撃的な看護師は他人を攻撃し屈服させ、優位な立場に立ちたいだけです。
言い訳すると対象が反抗をしてきたと思い、余計に攻撃されるだけなので、何もメリットはありません。
だから絶対に言い訳をしてはいけません。
尋ねられた時に、余計なことを言わず端的に答えるようにしましょう。
「ありがとう」と感謝の言葉を伝える
攻撃的な看護師に攻撃され素直に「すいません」と謝ると、自分が悪かったことを認め攻撃的な看護師の思惑通りになりますし、自分が本当に屈服したように感じてしまいます。
それは、本当にくやしい。
だから「教えてくれてありがとう」という意を込めて感謝の言葉を伝えます。
本当に自分が悪くて謝らないといけない場面では、謝ることは必要です。
ですが、感謝の言葉を言うと、攻撃的な看護師は自分の言ったことを理解し受け止めたと感じますし、不快な気分になりません。
「ありがとう」と言った自分も屈服したとネガティブな気持ちにならず、一連の出来事をポジティブに受け止められます。
攻撃的な看護師との話の最後は「すいません」と謝らず、「ありがとう」と感謝の言葉を伝えましょう。
実際、攻撃的な看護師は「すいません」と言わせたくて攻撃するのではなく、間違っていることを伝えたくて言っている場合もありますからね。
「ありがとう」と感謝の言葉を伝えることは間違いではありません。
性格が悪い看護師【ずるい看護師】
- 人によって、態度を変える看護師
- 他人に仕事を押し付け、自分は仕事しない看護師
こういう看護師は『ずるい』看護師です。
ずるい看護師は『自分だけの利益を考え、自己中心的な言動をする人』です。
人によって態度を変えるのは、上司(師長)にいい印象を与えられれば自分の利益になるからいい態度をします、後輩にいい態度をしても利益にならないので、態度に気を使うことはありません。
急変時など忙しい時だけいなくなり、落ち着いたときに現れ自分だけ仕事しない看護師も自分だけラクをする、自分だけの利益を考えているからこその行動です。
『ずるい看護師』に対処する方法は上司(師長)に報告して注意をしてもらうか、仕事をしてもらうために逃げられない状況を作ることです。
ただ、この対処法は現実的ではありません。
というのも、『ずるい看護師』は大抵、先輩看護師であり、後輩である自分が対処しても効果がありません。
『ずるい看護師』との一番の関わり方は、関わらないようにすることです。
根本的な対処法はなく、これしか方法はありません。
自分に不利益を与える人と関わることを避けることも、人との関わり方の1つであることを知ってください。
その看護師がいるから、人間関係に悩む
以上、性格悪い看護師との関わり方の説明になります。
どんな性格が悪い看護師にでも言えることは、その人は自己中心的な考えのもと自分の承認欲求を満たしたいだけです。
要するに、自分が一番大切で、自分が優れている人であることを示したいのです。
だから、平然と他人を傷つけますし、ずるい言動をとります。
私たちが人間関係に悩むのはこのような人の言動に、自分の心が反応してしまうからです。
人を傷つける言動に自分の心が反応し、「モヤモヤ」とした不快な感情を抱かせます。
「モヤモヤ」とした不快な感情を抱きながら働いているから、人間関係に悩み仕事がつらくなるのです。
だから他人の言動に反応しない、無視することが最善の策ですが、神様・仏様でないとできません。
だから、まずは「モヤモヤ」を取り除くことを考えてみてはどうですか?
「モヤモヤ」な感情を「くやしい」「腹が立つ」「納得できない」と言い換えるのです。
そしてその感情を抱いた原因を突き止め、同じことを繰り返さない方法を考えれば、自分が傷ついても次へと行動ができます。
方法は簡単です。『紙』と『ペン』を用意し、思ったことを書くだけです。
コツは『感情』『理由』『対策』の順で書くことです。
例えば、
事あるごとに怒ってくる看護師に「片付けができていない!」と怒られたとします。
その看護師と話を終えたあと、紙にその看護師に怒られて、自分が思ったこと『感情』を紙に好きなだけ書きます。
「腹がたった!」「怒る自分も片付けしてない!」「なんで私だけ怒られないといけないの!」など、素直に自分の感情を書いてください。
次は、怒られた『理由』を考えます。
「片付けができていないから怒られた」
最後は、次はどうすれば怒られずに済むのか、『対策』を考えます。
「あの看護師がいる時は、いつも以上に片付けに気をつけよう」
このように「モヤモヤ」と不快な感情を持ったとき、思ったこと『感情』そして『原因』『対策』を紙に書いて自分の気持ちを見つめ考え直すことができます。
この方法を知って「めんどくさいな」って思った方はまずは紙に自分の思ったこと『感情』だけでも書いてください。
それをするだけでも、ストレス、心の負担が軽くなります。
紙に自分の気持ちを書くことで、自分の気持ちを見つめ直すことができます。
原因となる看護師がいる限り、自分の悩みは解決されない
結局のところ、人間関係の悩みは、他人を傷つける言動をする人がいるかで変わります。
他人を傷つける人がいなければ、人間関係に悩みませんし、反対に、他人を傷つける人がいるから、人間関係に悩みます。
人間関係の悩みを解決するには、他人を傷つけるその人自身の行動を変えてもらう必要がありますが、私たちは変える手段を持っていません。
正直に言うと、変えることはできません。
なぜなら、他人を傷つけるその人自身の行動を変えるかどうかを決めるのは、その人自身が決めるからです。
ということは、先に述べた方法を使って対処しても、その人がいる限り再び自分は傷つき、同じ悩みを繰り返すことは明らかです。
根本的な悩みが解決されなければ、仕事がイヤになり、やりがいを持てなくなります。
そんな状態で働き続けても、なにも楽しくありません。
それに自分が傷つくのを我慢し、イヤでやりがいがない仕事を続けていれば、自分らしさが失われるだけです。
自分にできるのは自分を変えることだけです。
人間関係の悩みの原因となる看護師が職場にいる続けるかぎり、自分は悩みを抱え続け、結果、仕事にやりがいがなくなり、自分らしさが失われる。
ならば、仕事にやりがりいを持て、自分らしく働ける場所を探すしかありません。
人間関係に悩み苦しんでいるのなら、自分らしく働ける場所を探す『転職活動』をしてみてはどうですか?
と、転職活動をすることに不安を思う方もいるでしょう。
ですが、自分の人生、自分らしく働ける場所を探すことはダメですか?
本当の自分らしい看護師になるため、まずは自分らしく働ける場所を見つけることが大切です。
それに、転職活動するだけなら何も損になることはありません。
イヤになれば活動をやめるだけですし、今働く勤務先に何の影響もありません。
私はいろいろな病棟を異動し今の病棟に辿り着き、自分のしたい仕事ができるようなりました。
転職と異動では少し違います。
ですが、自分の今いる環境を変えるという点は一緒。
自分のいる環境を変え、自分らしく働ける場所を探すのです。
何度も言いますが、自分にできるのは自分を変えることだけです。
人間関係の悩みの原因となる性格の悪い看護師が変わることはありません。
今の職場にいても悩み続け、仕事にやりがいを持てず自分らしさが失われるだけです。
だから、転職活動をして仕事にやりがりいを持ち、自分らしく働ける場所を探すしかありません。
今のままでは何も変わりません。
ですが、思い行動すれば、自分を変えられます。
少しでもいい、自分を変えるために行動をしてほしい。
『転職活動』は本当の自分を取り戻す、自分らしく働く場所を探す方法です。
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離職率が高ければ働きづらい職場であり、その原因に人間関係のトラブルが必ず含まれています。
反対に、離職率が低ければ働きやすい職場であり、人間関係のトラブルがないと判断できます。
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今の職場で働き続けても、ずっと人間関係に悩み苦しみ続けるだけです。
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これからも『自分らしい看護師』になるために必要な知識や考え方をお伝えします!
本来の自分を取り戻し、自分らしい看護師を一緒に目指しましょう!
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