前立腺 前立腺がんとは?
前立腺
前立腺は男性のみにある臓器。 膀胱の下にあり、尿道のまわりを囲んでいる。栗の実のような形。 精液の一部に含まれる前立腺液を作っている。前立腺がん
前立腺がんは早期に発見すれば治癒することが可能 近くのリンパ節や骨に転移することが多い。症状
早期の前立腺がんは自覚症状がない。 尿が出にくい、排尿の回数が多いなどの症状が出る。前立腺がんの治療
- 根治的前立腺全的術(第一選択)
- ホルモン療法
- 放射線療法
- MAB療法(麻酔薬と少量のエタノールを筋肉内に注射する方法)
前立腺全摘術 術前看護ケアのポイント
①精神的サポート
- 術後、がんが残存する可能性があること。
- 勃起障害が起こり生活への障害があること。
②排尿障害の把握
前立腺がんによる排尿障害についてポイント当て、観察する必要がある。- 排尿回数・量・残尿感
- 排尿にかかる時間
- 夜間の排尿状況
- 膀胱刺激症状(頻尿、排尿時の痛み、残尿感)
前立腺全摘術 術後看護ケアのポイント
①後出血
- バイタルサインの変化
- ドレーンからの排液量や性状
- バルンカテーテルの尿量や性状(術後経過により血尿から正常尿へと戻っているか)
②縫合不全
吻合部からの尿漏れ。吻合部から腹腔内に尿が漏れ出ることがある。 感染症の原因になる。③排尿障害
術後1週間ぐらいで膀胱造影を行い、漏れのないことを確認してから膀胱カテーテルを抜去する。 カテーテル抜去後の尿失禁があるが、一時的であり、時間経過とともに尿失禁は消失する。 尿失禁に対しては骨盤底筋体操を促す。 術後半年から1年がたったころ急激な尿閉を起こす可能性があるため、指導しておく必要がある。 以上、大まかですが前立腺がん、前立腺全摘術の看護について以上です。前立腺癌 前立腺全摘出術の看護について覚えておくべきこと
最後に、前立腺全摘出術を受ける患者の看護について大事なポイントをまとめておきます!
- 前立腺がん術前後では排尿に関する観察が必要である。
- 術後、排尿障害が起こるが時間経過とともに改善する。
- 排尿の観察を経過して看ていく必要がある。
- 時間が経っても改善しない場合は異常であるため、対処が必要である。

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この記事を読んでくれた看護師さんへ
看護技術を調べに来てくれてありがとうございます。1〜3年目の頃は「これで合ってる?」「先輩に聞きづらい」と毎日が手探りで、私も同じでした。
技術の不安以外にも、人間関係や夜勤、向き不向きで悩むことがあれば、同じ年代の看護師に向けて書いた記事もあります。よかったらどうぞ。
書いた人:ハロ|現役15年目の看護師。形成外科・整形外科・泌尿器・透析・精神科を経験。1年目は本気で「向いてない」と悩みました。プロフィール
