指導

新人看護師の指導者になる前に覚えとておくべきこと

こんにちは!ハロです!!
私は10年以上、精神科・身体合併症病棟で働く看護師をしています!!
私についてはプロフィールをご覧ください!!
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はじめてプリンターになったけど、何を教えたらいいのかわからない。

新人看護師、後輩の指導に悩む方は多いのではないでしょうか?
人に仕事を教えることは大変難しいです。
ですが、指導のポイントを押さえれば、悩むことはなくなります。

この記事では指導者になる前に知っておくべきことをお話したいと思います。
これを知っているだけで、立派な看護師を育てることができます。
ぜひ、この記事を読んで自信を持って指導できるようになってください!

新人看護師の指導者になる前に覚えとておくべきこと

『自分で考え行動できる』ように指導をする

指導は、自信を持って働いてくれる一人前の看護師に育てるために行います。
そのためには『自分で考え行動できる』ように仕事を教えないといけません
自分で考え行動することができなければ、何においても指示を与える必要がでてくるため仕事を任せられません。
一人前の看護師として仕事を任せられるように、指導を通して自分で考え行動するように促していく必要があります。

働き始めるまで、自分で考え行動することを学ぶ機会がない。

一人前の看護師に育てるために『自分で考え行動できる』ように仕事を教える必要があります。
その理由を私の体験からお話します。
私は今まで『自分で考え行動する』ことができない人でした。

「人間関係や職場の悩み、どんなことも友人に相談し意見を求める」
「何か意見を求められても、答えられず曖昧な返答をしてしまう」

もともと私は自分の意見に自信をもてませんでした。
働き始めてからは、人に言われなければ仕事ができず、職場では散々怒られました。
原因は、自分で考え行動してこなかったからだと思います。

学校での教育は教科書に書かれていることを覚えるという、受動的なことばかりです。
そして何も知らぬまま社会人なり働き始た途端に、『自分で考え行動する』ことが求められます。

学校教育で育ってきた子たちに突然『自分で考え行動する』ことを求めても、すぐにはできません。
だから指導者はできないことを受け止め、できるようになる方法を提示する必要があります。
それが指導です。

指導を通して『自分で考え行動』させるためにできること


私はいつも新人看護師に指導をする時『自分で考え行動する』ように促します。
学校の先生のように教科書に書かれていることを教えるのではなく、「なぜ」「どうして」と疑問を投げかけ考えさせます。
考えさせることが一人前の看護師を育てる第一歩です。

『自分で考え行動する』とは、自分で問題を見つけ答えを出し行動することです。
仕事に限らず、社会の中で生きていくためには必要なことです。

今回の記事で伝えた『自分で考え行動する』ことというのは、【思考の整理学著:外山 滋比古】を通して学びました。
本書は東大・京大で一番読まれた本として、刊行から35年250万部を超えるロングセラーの本です。
『自分で考え行動できない人間』をグライダー人間、『自分で考え行動できる人間』を飛行機人間とたとえ紹介されていました。
詳しくは下記の記事【グライダー人間 看護師ハロ】にて紹介をしています。
>>【グライダー人間 看護師ハロ】
また自分で考えを成長するためのエッセンスが詰まっています。
興味がある方は下記リンクをクリックし、読んでみてください。

自分で考え行動を続けることで、自分の考えに自信を持てるようになります。

そうすることで自分らしい生き方ができるようになります。

これからも『自分らしい看護師』になるために必要な知識や考え方をお伝えしていきます!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!


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