こんにちは!ハロです!!
私は10年以上、精神科・身体合併症病棟で働く看護師をしています!!
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「精神状態のアセスメントってどうやってするの?」
病棟で働いていると、自分が働く科に関する疾患や治療については勉強しますが、精神的なことを勉強する機会はあまりありません。
しかし今、既往に認知症や精神疾患を患っている患者が増えてきているため、身体状態のアセスメントだけでなく、精神状態のアセスメントも求められています。
そして患者の精神状態をアセスメントする上で『精神機能』の理解が必要不可欠です。
精神機能とは『意識』『思考』『感情』『知覚』などの要素が働き、まとめ作用します。
それぞれの要素は一つ一つ独自に働き、相互に関係し合っています。
精神機能の要素を理解すれば、患者の精神状態がどうなっているのかを言語化し、精神状態が悪いのかどうかを判断できるようになります。
今回は精神機能の1つである『感情』についてお話します。
精神機能について理解すれば、精神症状がある患者の精神で起こっていることが理解できるようになり、どのような看護をすればいいのか考えやすくなります。
精神機能 感情とは
感情は学術的に様々な定義があり、感情とはどういうものであるということを説明するのが難しいです。
なので、ここでは簡単な説明だけにとどめておきます。
感情とは、人などの動物が物事や人などに対して抱く気持ちのことです。
そして感情が障害されることを感情障害といい、気持ちをコントロールできない状態を指します。
感情障害にはさまざまものがあります。
感情障害の種類
感情を表現する言葉はさまざまあります。
下記に紹介する本をもとに、適正な専門用語を用いて表現するようにしましょう。
精神機能 感情をアセスメントするポイントとは
感情は思考や記憶などその他の精神機能に強く影響を与えるため、必ずアセスメントがいる精神機能です。
患者が抱いている・表出しているものを適正に表現することが、感情のアセスメントの第一歩になります。
患者が行う言動の裏には何かしらの感情を抱いています。
必ず、精神機能の感情を評価しましょう。
ただ、注意すべきは患者の感情を評価するとともに、自分自身の感情が入り込まないように(情緒的巻き込まれ、転移)しないといけません。
要は患者に感情移入しないよう、客観的な立場を保つということです。
精神状態をアセスメントする看護技術としてMSE(メンタルステータスイグザミネーション)という看護技術があります。
MSEは患者の精神状態を把握し、どのような看護を提供するのか導くための看護技術です。
MSEを学ぶなら『他科に誇れる精神科看護の専門技術 メンタルステータスイグザミネーション著:武藤敦志』がオススメです。
本書は患者理解から看護までを導ける技術書であり、精神を学ぶ看護師としては必ず持っておくべき本です。
日々、患者と接していると「患者の様子が昨日と違う」と違和感を感じることがあります。
MSEの技術を身につけると「昨日と比べ患者は体動が激しく焦燥感が強いな。それに、刺激に対して過敏に反応して注意が散漫」というように、患者から感じた違和感を専門用語を用いて言語化できます。
また看護記録を書こうとしても、「これってなんという精神症状なのだろう」「専門用語でどう言い表したらいいのかな」と悩むことがあります。
そんな時、本書には『逆引き用語』集がついており、用語書が役立ちます!!
例えば
「同じ動作をずっと繰り返しているな」と患者の様子から思ったら、本書を調べると『常用行為』という専門用語を見つけられます。
各用語の定義や解説も書き加えられており、とても親切な本になっています。
私も今MSEについて勉強中ですが、患者の精神状態を専門用語を用いてアセスメントできるようなりました。
精神状態をアセスメントするにはMSEの技術はとても便利です。そしてMSEを学ぶには本書以外にオススメできる本がありません!
MSEに興味がある、精神状態をアセスメントできるようになりたいという方は下記リンクをから本書を購入し学びを深めてください。
精神機能についての理解を深めれば、患者の精神状態のアセスメントに自信を持てるようになります。
自分らしい看護師になるためには、自分に自信を持つことが大切です。
これからも『自分らしい看護師』になるために必要な知識や考え方をお伝えします!
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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