看護のこころ

やっぱり看護師には誠実さが必要だと思うんだよ。

こんにちは!ハロです!!
私は10年以上、精神科・身体合併症病棟で働く看護師をしています!!
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先日、渋沢栄一著の【論語と算盤】を読みました。
今年2月からNHK大河ドラマ『晴天を衝け』で渋沢栄一の物語が語られており、本書に注目が集まっている作品になります。

本書を読んでみて、私自身、自分の信念に突き刺さるような話でした。
だれもが1度は読むべき本であると思います。

本書から私は人を思いやる気持ち 誠実さを持つ大切さを学びました。
そして看護師の仕事にも誠実さは必要だと思います。
今回、本書の内容の一部を解説し、なぜ看護師に誠実さが必要なのかを話したいと思います。

少しでも本書に興味を持ったり、仕事に対する態度を考える機会になればうれしいです。

渋沢栄一から学ぶ看護師に必要な誠実さとは?


本書では誰もが論語を学び道徳を身につけるべきだと論語を学ぶ必要性が語られています。
そしてあらゆる場面でも正しくあるために必要な心の持ち方を、論語や過去の偉人の言葉を引用しながら説明されています。
各章で良心・人を思いやる気持ち、誠実さを持つことの必要性が語られ、そのために勤勉で努力を続けることが大切だと繰り返し説明されていました。

一部抜き出して解説すると、雇い側(資本家)と雇われる側(労働者)の関係にも誠実さが求められ、両者がともに誠実に向き合うことで、初めて、本当の調和が実現できると書かれています。

これは雇い側・雇われる側という立場に限らず、どこにでも当てはまることだと思います。

看護師の私が考える誠実とは

勉強
私たちの仕事は患者・家族、職場仲間と多くの人と関わる仕事です。
そして人とより良い関係を築きたい=『本当の調和』を目指すのであれば、人に対し誠実に接する必要があるのではないでしょうか?
看護師は誰よりも早く患者の思いや変化に気づき、安心や安楽な看護ケアを提供しなければいけません。
そのために、良心・人を思いやる気持ち、誠実さが求められます。
誠実な態度で患者と接すれば、自然と患者との関係が築かれてより良い看護ができはずです。

1度読んだだけでは本の内容をすべて理解、覚えているわけではありません。
何度も繰り返し読んで勉強します。

今回紹介しました【論語と算盤 著:渋沢栄一】はYoutube登録者数が数100万人越えのオリエンタルラジオ中田敦彦が「中田史上No.1の書籍。ぼくにとってこれからの10年のバイブルになる!」とアツく語った本です。
渋沢栄一は新一万円の顔、NHKの大河ドラマで扱われ一時話題になりました。
日本の経済を大きくさせた、日本を代表する偉人です。
本書は心(道徳:論語)の必要性を説いています。
その一部に指導の仕方について述べられており勉強になりました!

ハロ
ハロ
仕事がうまくいかない。。。

仕事ができず自分の気持ちに余裕がなくて自分を責めていた時、私はこの本を読んで、ダメな自分を振り返り前向きな行動を起こせました。
オリエンタルラジオ中田さんが勧めるように、私も自身の心の指針を示してくれたオススメの本ですので、下記リンクをクリックし読んでもください!


本を読むのが苦手という方はマンガもあります。
こちらがマンガで楽しみながら読めてオススメですので紹介しておきます。

読書は自分を振り返り成長させてくれる機会を与えてくれます。

常により良い自分になろうと成長し続ければ、自分に自信を持てますし、その自信が自分らしさに繋がります。

これからも『自分らしい看護師』になるために必要な知識や考え方をお伝えしていきます!

応援よろしくお願いします!!


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