看護師のコミュニケーション

【3つ】看護師だけどコミュニケーションが苦手な人に知ってほしいこと

こんにちは!ハロです!!
私は10年以上、精神科・身体合併症病棟で働く看護師をしています!!
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看護師だけど、もともと口下手で人と話をするのが苦手
コミュニケーションが苦手。看護師として務まるのか不安

看護師として働く=コミュニケーションが上手というわけではありません。
多くの人がコミュニケーションに対して、苦手意識を持っています。

ですが、コミュニケーションが苦手と思う必要はありません。
というのも、コミュニケーションが苦手な自分を努力して変えようとするから、余計に悩んでしまうからです。
コミュニケーションは『スキル』です。努力次第でコミュニケーションを上達させることができます。

この記事では、コミュニケーションに苦手な人看護師に知ってほしいポイントを3つ紹介します。
このポイントさえ押さえれば、コミュニケーションに対する苦手意識から解放されます!!

看護師だけどコミュニケーションが苦手な人に知ってほしいこと【3つ】


看護師は患者・家族との関り、同じ職場スタッフ、他職種との連携をする場面が多く、人とのコミュニケーションを必ず求められます。
コミュニケーションが得意ではないのに、必要以上に求められて悩む方もいるでしょう。
しかし、コミュニケーションについてこの3つのポイントを押さえれば、悩むことがありません。

  • コミュニケーションが苦手な人は無理をしている
  • コミュニケーションが苦手な人ほど、自分が話しようと意識しなくていい
  • 苦手な自分を克服するのではなく『コミュニケーションが得意な自分を演じる』

詳しく説明をしていきます。

コミュニケーションが苦手な人は無理をしている

コミュニケーションが苦手ななのに、必要以上にコミュニケーションを求められる環境に苦しんでいないですか?
コミュニケーションが苦手と思う人は、もともと内向的な性格であり他人と関わることが得意でない場合が多いです。
人に合わせ無理してコミュニケーションをしようとすると、多大なストレスがかかります。

大きなストレスを抱えてまで、人と接する必要はありません。
自分の感じているストレスはおのずと、相手にも伝わります。
そうなれば互いに悪影響を及ぼし、いいことはありません。

なので休憩時間は1人で過ごすなど、時には、1人で落ち着ける場所を求めることも間違いでありません。
まずは自分の気持ちを大切にしましょう。

コミュニケーションが苦手な人ほど、自分が話しようと意識しなくていい

大抵の場合、コミュニケーションが苦手と思う人は「何を話すればいいのかわからない」と悩みます。
多人数での会話。自分と相手だけの2人だけの会話。
さまざまな場面で何を話すればいいのかわからなくなり、コミュニケーションに対して苦手意識を抱いてしまいます。

ですが、コミュニケーションは『話を聞く技術』です。
コミュニケーションが得意な人は『常に相手の話を聞き観察し、相手の気持ちを考えしっかり考える』ことを徹底します。
ある研究で【ピンポンルール】というものがあります。それは相手と自分との話をする時間の割合によって、相手の印象が変わるというものです。
例えば、話全体の会話の時間を1としたとき6割以上、自分が話をすると相手は「自分の話を聞いてくれない」と思います。
反対に自分の話をする時間を減らせば、相手は「自分の話を聞いてくれる」と思います。

コミュニケーションが得意な人は、相手のことだけ話を聞くことを徹底しています。

だから、自分は何も話ししなくていいんです。

相手の話していることに耳を傾けるだけで、自然と上手なコミュニケーションができるます。

苦手な自分を克服するのではなく『コミュニケーションが得意な自分を演じる』

コミュニケーションが苦手と悩む必要はありませんし、その苦手意識を克服する必要はありません。
苦手を克服するのではなく、コミュニケーションが得意な自分を演じるのです。

普段は内向的でコミュニケーションが得意ではありません。
けれど、人前で他人と話をするときは、コミュニケーションが得意な自分を装うのです。
コミュニケーションが得意な自分を演じるとは、人前に出るときだけ、舞台の上の役者を演じるようなイメージです。

先に述べたようにコミュニケーションは『話を聞く技術』です。
他人と対峙したとき、笑顔で明るくいることに努め、相手の話に耳を傾ける。
そういう、人を演じるのです。

そうすれば、無理してコミュニケーションが苦手な自分を変える必要なく、人と友好的な関係を築けれるようになります。

看護師だけどコミュニケーションが苦手と悩まなくていい


以上、看護師だけどコミュニケーションが苦手な人に知ってほしい3つのポイントをお話しました。

  • コミュニケーションが苦手な人は無理をしている
  • コミュニケーションが苦手な人ほど、自分が話しようと意識しなくていい
  • 苦手な自分を克服するのではなく『コミュニケーションが得意な自分を演じる』

今回の話はコミュニケーションを身につける上で、知っておくべき心構えでもあります。

この3つの心構えがわかれば、コミュニケーションが苦手と思う必要がないと気づくはずです。

私自身、内向的な人で、コミュニケーションが苦手です。
職場の飲み会へ行っても、人と話ができず会場の片隅でこっそりお酒を飲んでいるような人でした。
一時は人と話ができない自分に悩んでいましたが、この3つのポイントを意識することで人と楽しく話できるようになりました。
コミュニケーションはスキルであり、努力次第で身につけられます。

私がコミュニケーションを身につける上で、下記の【人は話し方が9割 著:永松茂久】が大変、勉強になりました!

本書は70万部を超え、コミュニケーション本として最も売れています。
コミュニケーションというと、自分が話をするということに意識が向きますが、相手の話を聞くことが大切だと気づかせてくれる本です。
本書で紹介されている、自分が相手に関心を寄せ、相手の話を引き出す話の仕方『拡張話法』は、誰もが簡単に実践できものです。
コミュニケーション能力を身につけたい、高めたいと思う方にはオススメの本になりますので、上記リンクをクリックし読んください!

人と良好な関係を築き信頼が得られることは大変うれしいですし、自分に自信を持てます。

その自信は自分らしく生活しているという、実感に繋がります。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

これからも『自分らしい看護師』になるために必要な知識や考え方をお伝えしていきます!


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