こんにちは!ハロです!!
私は10年以上、精神科・身体合併症病棟で働く看護師をしています!!
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周りのスタッフとより良い関係を築くにはどうしたらいいのだろう
患者さんに寄り添い、他職種とのつながりを担う看護師は、おのずとコミュニケーションが求められます。
しかし、誰もが上手なコミュニケーションができるわけでもなく、患者や職場の仲間とのコミュニケーションの仕方に悩みます。
ですが、コミュニケーションに悩む必要はありません。
なぜならコミュニケーションはスキルだからです。
そしてある1つのことを徹底的にするだけで、簡単にコミュニケーションが上達できます。
この記事では、簡単にコミュニケーションを上達させる方法についてお話します。
コミュニケーション能力を高め、患者さん、同じ職場仲間とより良い人間関係を聞けれるようなります!
コミュニケーションは『傾聴』するスキル
コミュニケーションを上達する方法は『傾聴』人の話を聞くを徹底することです。
相手の話を遮らず最後まで話を聞くことで、自分は相手に強い関心を寄せていることを示せます。
誰もが自分のことへの関心が一番強いです。
例えば、集合写真を見た時に先に見るのは自分自身の姿ではないですか?
人は自分への関心が一番強く、自分に関心を寄せてくれる人に好感を持てます。
だから、相手の話に耳を傾ける、傾聴を徹底するだけでいいのです。
コミュニケーションスキル『傾聴』の注意すべきこと
傾聴をするだけで人とのコミュニケーションがより良くなりますが、2つ注意すべきことがあります。
- 相手の話を遮ること
- 相手の感情を言わない
これを守らないと、相手の話を傾聴する意味がなくなります。
最悪、相手に不快感を与えてしまいます。
スキル『傾聴』の注意点 相手の話を遮らない
傾聴をするときの注意点。その1つが『相手の話を遮らない』ことです。
(相手)「前に○○なことがあってさ。大変でした」
(自分)「あ、私も同じことがありました。その時は・・・・」
と相手の話から自分の話しはじめることで、相手の話を遮ります。
相手の話と共通する話題と思い、思わず自分の話してしまいますが、それは間違いです。
相手は自分自身の話を聞いてほしいだけです。
話を遮り自分の話へ変わることで、相手は「この人は人の話を聞いてくれない」と不快に感じ好感を下げしまう結果になります。
スキル『傾聴』の注意点 相手の感情を言わない
傾聴をするときの注意点。もう1つが『相手の感情を言わない』です。
(相手)「この前、仕事で大きなミスをして上司に怒られたんだよ」
(自分)「それはつらかったね。」←相手の心情を察する返事
この場合、相手が「つらかった」どうかはわかりません。
もしかしたら「いや、自分が悪いから怒られのは仕方がない。つらくはないけど」と思うかもしれません。
話をしているその人がどう思ったかは自分にはわかりません。
相手の感情を述べて「いや、そうではないんだけど」と思われては好感を下げるだけです。
最悪の場合「この人、話聞いてくれていないな」と思われてしまう可能性があります。
ただ「そんなことがあったんだね」と共感するだけでいいです。
看護師は傾聴を徹底するだけでコミュニケーションスキルが格段に上達する
『傾聴』を徹底するだけでコミュニケーション能力が格段に上達します。
人は話を聞いてくれる人を、自分に関心を寄せてくれていると好感を抱くだからです。
ですが『傾聴』を徹底することはとても難しいです。
なぜなら自分自身も「話を聞いてほしい」と思っているからです。
コミュニケーション能力を上達するには自分の気持ちをコントロールし、相手のことだけを考え、相手の話を聞くことです。
コミュニケーションが上手にできるようになれば、良好な人間関係を築くことができます。
私は口下手でコミュニケーションで、職場での人間関係に悩んでいました。
ただ『傾聴』することの大切さを知り徹底することで、人とのトラブルが減り人間関係が良くなりました。
コミュニケーションはスキルであり、努力次第で身につけられます。
私がコミュニケーションを身につける上で、【人は話し方が9割 著:永松茂久】という本が大変、勉強になりました!
本書は70万部を超え、コミュニケーション本として最も売れています。
コミュニケーションというと、自分が話をするということに意識が向きますが、『傾聴』相手の話を聞くことが大切だと気づかせてくれる本です。
本書で紹介されている、相手に自然と話をしてもらう、話を引き出すための方法『拡張話法』は、誰もが簡単に実践できものです。
コミュニケーションスキルを身につけたい、高めたいと思う方にはオススメの本になりますので、上記リンクをクリックし読んください!
人と良好な関係を築き信頼が得られることは大変うれしいですし、自分に自信を持てます。
その自信は自分らしく生活しているという、実感に繋がります。
これからも『自分らしい看護師』になるために必要な知識や考え方をお伝えしていきます!
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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