看護師転職サイトを使わずに転職した私が、もし使うならこの2社|正直レビュー
看護師の転職サイト、多すぎて選べない。転職サイトを使わなかった15年目の私が、調べて「使ったかもしれない」と思えた2社と、判断の分かれ目を正直に書きます。
目次
- 正直に言います。私は看護師転職サイトを使ったことがありません
- なぜ転職サイトを使わなかったのか
- 実際にどうやって転職したのか
- 使わなかった私が今思うこと
- もし当時の私が知っていたら使ったかもしれない2社
- レバウェル看護(旧:看護のお仕事)
- ナースJJ
- ほかに名前が挙がる転職サイト3社
- 転職サイトを使う?使わない? 判断の分かれ目
- 転職サイトを使わない方が合っているかもしれないとき
- 転職サイトを使う方が合っているかもしれないとき
- 「電話がかかってくるのが不安」という方へ
- 転職サイトを使わずに自分で動く人へ|具体的な4ステップ
- FAQ
- 看護師は転職サイトを使わなくても転職できますか?
- 転職サイトに登録したら、しつこく電話がかかってきませんか?
- 登録した個人情報は、職場や家族にバレませんか?
- 担当者と合わなかったら、どうすればいいですか?
- まとめ|大切なのは自分の気持ちです
転職サイトっていろいろありすぎて、正直よくわからないですよね。
レバウェル看護、マイナビ看護師、看護roo!、ナースJJ……名前を聞いたことがあっても、どれを選べばいいのか判断がつかない。そもそも転職サイトを使った方がいいのかどうかも、よくわからない。
この記事を読んでいる方の中には、そんな気持ちで検索してきた人も多いのではないでしょうか。
最初に正直に言います。
私は転職サイトを使ったことがありません。
15年目の現役看護師として、精神科病棟から地域包括ケア病棟への転職も、転職サイトは使わずに自分で動きました。
ですから、この記事は「使ってみたらよかった!」という体験談ではありません。使っていない私が、改めて調べて「当時知っていたら使ったかもしれない」と思えた2社と、使う・使わないを判断する軸を、正直に書いた記事です。
「使った人のおすすめ」が知りたい方には、違う記事の方が合うかもしれません。でも、「転職サイトを使うべきかどうか、まだ判断できていない」「エージェントとやりとりするのが少し不安」という方には、少し役に立てるかもしれないと思っています。
正直に言います。私は看護師転職サイトを使ったことがありません
転職サイトの比較記事を読むと、たいてい「登録してみました」「担当者と相談しました」という体験談があります。
私にはそれがありません。
看護師として4つの科を経験し、転職も経験してきました。でも、その転職で転職サイトを使ったことは一度もない。
それを隠して「おすすめ3選」みたいな記事を書くことは、私にはできません。実際に使っていないのに「使ってよかった」と書くのは、読者の方に対して誠実じゃないと思うので。
ただ、「使ったことがない人間が転職サイトを語るな」と言われれば、その通りだとも思います。だから、この記事では「使っていない私が調べた範囲でわかること」と「自分で動いて転職した経験から感じること」の2つを正直に書きます。
それだけでも、転職サイトを使うかどうか迷っている方に、何か参考になることがあれば嬉しいです。
なぜ転職サイトを使わなかったのか
正直、積極的に「使わない」と決めたわけではありませんでした。
転職サイトの存在は知っていました。友達が転職のときに使っていたから。でも、その友達と遊んでいるときに、エージェントからLINEや電話がひっきりなしに来るのを見ていて、「人と話するのが苦手な自分にとっては手間だな」と思ったのが、使わなかった理由の一つです。
私は、自分から連絡をとったり、知らない人と話したりするのがあまり得意ではありません。「電話がかかってきたらどうしよう」「うまく断れなかったらどうしよう」という感覚が、登録することへの心理的なハードルになっていました。
友達が「また来てる」と苦笑いしながらスマホを見ていた場面が、なんとなく記憶に残っています。
もう一つの理由は、当時の自分の状況です。転職を考えていた頃、私は再就職を焦っていました。早く次を決めなければという気持ちが先に立っていて、「転職サイトに登録してカウンセリングを受けて……」というプロセスを踏む余裕が、気持ちの面ではありませんでした。
転職サイトを拒絶したというより、性格的に避けて、状況的に選ばなかった。それが正確なところです。
人間関係で悩んで転職を考える場合と違って、私はどちらかというと「次に進みたい」という気持ちからの転職でしたが、それでも焦りはありました。焦りと転職の関係については、看護師の転職が「失敗した」と感じるときにも書いています。
実際にどうやって転職したのか
転職サイトを使わなかった私がどう動いたかというと、シンプルです。
病院の公式サイトを直接見て、気になる病院を探しました。そして、応募する前に病院見学に行きました。
見学に行って確認したことは、「明らかに嫌だなと思う部分がないかどうか」でした。
積極的に「ここがいい!」という理由を見つけようとしていたわけではなく、「嫌じゃない」を確認する、消去法的な判断基準で動いていました。
見学の結果、明らかに嫌だと思う部分がなかったので、応募を決めました。応募したのは1件だけです。
転職は成功しました。地域包括ケア病棟に移って、今も働いています。後悔はしていません。
ただ、今振り返ると一つ気になることがあります。1件しか応募していないので、比較対象がなかった点です。「ここしか見ていないけど、本当にここでよかったのか」は、今でも完全にはわかりません。消去法で「嫌じゃない」という判断だったので、「この職場がベスト」という確信があったわけでもない。
これは、転職サイトを使っていたら変わっていたかもしれない部分です。
使わなかった私が今思うこと
転職サイトを使わなかったことを、後悔しているかというと、していません。
でも、「使わなくて正解だった」と言い切れるかというと、そうでもない。
正確に言うと、こうです。
もしゆっくり時間をかけて、もっとより良い職場を探したいと思っていたなら、転職サイトを利用してもよかったと思います。
当時の私は再就職を焦っていたし、人と話すのが苦手という自分の性格もあって、転職サイトを選ばなかった。その判断は状況的に理解できます。でも、時間に余裕があって、いくつかの職場を比べながら選びたかったなら、転職サイトを使う方が合っていたかもしれない。
「使ったことがないから使わなくてよかった」とも、「使っておけばよかった」とも言えない。中間にいる、というのが正直なところです。
この正直な中間地点が、私がこの記事を書く意味だと思っています。「転職サイトは絶対使うべき」でも「使わなくてもなんとかなる」でもなく、「あなたの状況と性格によって変わる」という話をしたいんです。
もし当時の私が知っていたら使ったかもしれない2社
ここからは、私が使ったことのない転職サイトの話になります。
調べた範囲で「なぜこのサイトを選んだか」を正直に書きます。品質や担当者の対応については、使ったことがないので断言できません。あくまで「公式情報と自分の状況を照らし合わせて、条件に合いそうだと思えた理由」を書きます。
選んだ基準はこの3つです。
- 看護師専門である
- 求人数が多い
- エージェントとのやりとりがLINEでできる(電話が苦手な自分向け)
この条件に合いそうだと思えた2社を紹介します。
レバウェル看護(旧:看護のお仕事)
公式情報によると、レバウェル看護は看護師専門の転職サービスで、求人数の多さが特徴です。
私が「使ったかもしれない」と思えた一番の理由は、LINEでのやりとりができるという点です。電話が苦手で、知らない人と話すことへのハードルが高い私にとって、「LINEで連絡できる」は大きいです。友達がエージェントから電話やLINEがひっきりなしに来るのを見て不安を感じた経験がある私でも、「せめてLINEなら」と思えるかもしれない。
もう一つは、職場の内部情報を提供してもらえる可能性がある点です。私は病院見学に行くことで、なんとか「嫌じゃないかどうか」を確認しました。でも、見学だけでは見えないことも多い。担当者が事前に教えてくれる情報があるなら、私が見学で確認しようとしたことの一部を、別の手段で得られたかもしれない。
使っていないので実際のサービス品質はわかりません。でも、「人と話すのが苦手」「電話がかかってくるのが不安」という方には、調べてみる価値があるサービスだと思っています。
ナースJJ
公式情報によると、ナースJJには転職支援金(応援金)制度があります。転職が決まった際に、一定の条件のもとで応援金を受け取れる制度として明記されています。
私が当時知っていたら気になっていたと思うのは、この金銭面のサポートがある点です。
転職を焦っていた当時の自分は、「早く次を決めなければ」という気持ちが強かった。収入が途切れることへの不安もあったと思います。転職支援金という制度があることを知っていたら、転職活動の心理的な重さが少し変わっていたかもしれない。「急いで決めなければ」という焦りが、少しだけ緩和されたかもしれない、という意味です。
こちらも使ったことはないので、実際の使い勝手は断言できません。気になった方は、公式サイトで詳細を確認してみてください。
ほかに名前が挙がる転職サイト3社
転職サイトを検索すると、レバウェル看護・ナースJJ以外にも、次の3社がよく名前に挙がります。
看護roo!(カンゴルー)
看護師専門の転職サービス。求人検索機能が使いやすいと言われることが多いです。自分のペースで求人を見たい方に向いているという評判があります。
マイナビ看護師
大手マイナビグループの看護師専門転職サービス。全国対応で、地方の求人も探せます。
ナース人材バンク
求人数が多い看護師専門の転職サービス。全国の病院・施設と提携しているとされています。
この3社については、私の目線からの「使ったかもしれない理由」が特に強くなかったため、詳しく取り上げませんでした。それぞれの特徴の詳細は、各社の公式サイトで確認してみてください。
転職サイトを使う?使わない? 判断の分かれ目
転職サイトを使うかどうかは、一律に「使うべき」でも「使わなくていい」でもないと思っています。
私の経験と調べた範囲から、判断の参考になりそうな分かれ目を整理します。
転職サイトを使わない方が合っているかもしれないとき
- 焦っていて、早く次を決めたい
- 自分でも動けそうな状況にある
- 人と話すのが苦手で、エージェントとのやりとりが負担になりそう
- 目当ての職場がすでに絞り込めている
私が当時動いたのは、この状況に近かったです。焦っていて、病院の公式サイトを見て、見学して、1件応募した。エージェントを挟まなかったのは、自分の性格と状況からは合理的な判断だったと思います。
ただし、自分で動いた結果、比較対象がなかったという側面もあります。転職の失敗を避けるために大切なことについては、看護師の転職が「失敗した」と感じるときも参考にしてみてください。
転職サイトを使う方が合っているかもしれないとき
- 時間に余裕があって、じっくり選びたい
- いくつかの選択肢を比べてから決めたい
- 情報収集が得意でなく、誰かに相談しながら進めたい
- 初めての転職で、流れ全体がわからない
もし当時の私が、焦らずに時間をかけて転職活動ができる状況にあったなら、転職サイトを使っていたかもしれない。比較対象がなかった点は、今でも「どうだったかな」と思うことがあります。
初めての転職で何からやればいいかわからない方は、初めての看護師転職で知っておきたいことも参考にしてみてください。
「電話がかかってくるのが不安」という方へ
これは私も気になった点ですが、最近はLINEでのやりとりに対応しているサービスも増えています。登録時にLINE希望と伝えるだけで、電話ではなくLINEでやりとりできるケースもあるようです(サービスや担当者によって異なります)。
人と話すのが苦手だから転職サイトは無理、と決めつける前に、連絡方法について確認してみる価値はあると思います。
転職サイトを使わずに自分で動く人へ|具体的な4ステップ
転職サイトを使わない選択をした場合、どう動けばいいか。私がやったことをステップにまとめます。
ステップ1:病院の公式サイトで求人を探す
都道府県や診療科で絞り込みながら、気になる病院のサイトを直接見ます。採用情報ページから、募集科目・雇用条件・給与・休日数などを確認します。
ステップ2:気になった病院に見学を申し込む
「応募する前に見学がしたい」と連絡すると、多くの病院は対応してくれます。見学を断られた場合は、それ自体が情報になります。
ステップ3:見学で「明らかに嫌だと思う部分がないか」を確認する
私はこの判断軸で動きました。廊下の雰囲気、スタッフ同士のやりとり、案内してくれる人の言葉づかい。積極的な「ここがいい」を探すより、「これは無理」がないかを確認する方が、焦っているときは現実的かもしれません。
ステップ4:納得できたら応募する
私は1件だけ応募しました。それで採用されました。ただし、比較対象がなかったことは事実として残ります。
この方法の限界は、自分で探せる情報に限りがある点です。求人サイトに出ていない条件(残業の実態、職場の雰囲気の詳細など)は、見学や入職後でないとわかりにくい。人間関係に悩んでいる方の転職については、看護師の職場人間関係がつらいときも参考になるかもしれません。
FAQ
看護師は転職サイトを使わなくても転職できますか?
転職サイトを使わずに転職する看護師は実際にいます。看護師は慢性的な人手不足のため、病院の公式サイトや知人の紹介など、直接応募でも採用されるケースは少なくありません。
私自身、転職サイトを使わずに転職しています。病院の公式サイトで探して、見学に行って、1件だけ応募して採用されました。結果として転職は成功しました。
ただし正直に言うと、1件しか応募していないので比較対象がありませんでした。「転職できた」ことと「最善の職場を選べた」かどうかは、別の話かもしれない。転職サイトを使っていれば、もう少し選択肢を広げられたかもしれないとは思っています。
「使わなくても転職できるか」という問いには「できる」と答えられますが、それが最善の方法だったかは、今でも完全にはわかりません。
転職サイトに登録したら、しつこく電話がかかってきませんか?
連絡頻度はサイトや担当者によって大きく異なります。最近はLINEでのやりとりに対応しているサービスも増えており、電話が苦手な場合は登録時にLINE希望と伝える方法もあります。
私がそもそも転職サイトを使わなかった理由の一つは、友達が使っているときにエージェントからLINEや電話がひっきりなしに来るのを見て、「人と話するのが苦手な自分にとっては手間だな」と感じたことにあります。
その感覚は今も理解できます。でも、この記事で紹介したレバウェル看護のように、LINEでのやりとりを前面に出しているサービスもあります。「電話がかかってくるのが不安で登録できない」という方も、連絡方法の選択肢について確認してみると、思ったよりハードルが下がるかもしれません。
登録した個人情報は、職場や家族にバレませんか?
大手の転職サイトはプライバシーマークを取得しており、個人情報は厳重に管理されています。看護師転職サイトの仕組みとして、登録情報が現在の職場に伝わることは基本的にありません。
それでも不安な場合、登録時に「現在の職場には絶対に連絡しないでほしい」と伝えるだけで対応してもらえます。多くの看護師が「在職中に動きたい」と相談していて、これは特別な要望ではなく、よくあるリクエストです。
家族に知られたくない場合も、メールやLINEのやりとりに切り替えることで、電話で発覚するリスクを避けられます。
私自身は転職サイトを使わなかったので体験ベースでは語れませんが、「登録するだけで職場にバレる」ということはまずないと考えていいと思います。情報収集の段階で、ここで止まるのはもったいない気がします。
担当者と合わなかったら、どうすればいいですか?
担当者は人間なので、相性があります。話していて「この人、私の気持ちわかってくれていないな」と感じたら、遠慮なく担当変更を申し出てください。
サイトの問い合わせ窓口に「担当変更希望」と伝えるだけです。理由を細かく説明する必要はありません。「なんとなく合わない」で十分です。
担当変更は転職サイトの運営側にとっても普通の対応で、嫌な顔をされるようなことではありません。それでも気まずく感じるなら、別のサイトに切り替えるのも選択肢です。複数登録しておくメリットは、こういう「担当者ガチャ」のリスクを分散できることでもあります。
私は転職サイトを使わなかったので、「自分で動く」という選択肢で担当者問題を回避した形です。でも、もしサイトを使うなら、「合わない担当と無理に進めない」だけは知っておいてほしいなと思います。
まとめ|大切なのは自分の気持ちです
転職サイトを使うかどうか、どのサービスを選ぶか。いろんな意見があって、迷いますよね。
この記事では、転職サイトを使わずに転職した私が、もし当時知っていたら使ったかもしれないと思える2社と、使う・使わないの判断軸を書きました。
でも、最後に一番伝えたいのは、サービスの話ではありません。
大切なのは自分の気持ちです。つらい気持ちで働いていてもいいことはない。楽しく働けられる方法を考えて行動してほしい。
これが、1年目の自分や、辞めたいと思っていた頃の自分に伝えたい言葉です。
転職サイトを使う・使わないは、その方法の話です。「今の職場でつらい」「もっと楽に働きたい」「違う環境を試してみたい」という気持ちは、まず正直に受け取っていい。つらい気持ちを我慢し続けることが正解ではないと、私は思っています。
辞めたいという気持ちを抱えながら働く苦しさについては、辞めたいと感じた私の体験談にも書いています。状況が違っても、その気持ちを一人で抱えてきた方にとって、何か参考になることがあれば嬉しいです。
転職サイトが自分に合いそうなら試してみる。自分で動く方が合っていると思うなら、自分で探す。どちらも選択肢であって、どちらかが正解というわけではありません。
気になった方は、レバウェル看護やナースJJの公式サイトを見てみてください。あくまで「調べた範囲でこういう特徴がありました」という紹介ですが、判断の参考になれば。
あなたにとって、楽に働ける場所が見つかることを願っています。
ハロ看護師15年
「向いてないなあ」と15年目の今も思いながら、不器用に、一生懸命、働いています。